親の嘘つきが原因でうつ病を発症。コンサートのバイトを続け症状が改善した。現在はうつ病が治り人生を楽しく感じられるようになった。

ペンネーム:パンちゃん
年齢:36歳
性別:男性
職業:販売
お住まい:千葉県

親の嘘つきが原因でうつ病を発症。

私がうつ病になってしまったのは、親の嘘つきが原因です。
私は、子供の頃は大人しく親に対して口答えをすることはなかったのですが、大人になった時に電話での話し方に対して、他の会社の社長にため口をいったりして親の言動が、私の心の中に刺さったのです。

私が就労している時も、お金を貸してくれと紙に書く日が多くなり、貸さないと母親に貸してくれない愚痴を言いふらすのです。
数万円貸したのですが、そのお金を自分では払えないのをわかっていながら、その日に返せることに疑問を感じじっとまっていたら、母親からお金を借りていたのをこの目で見たのです。

父親からなぜ働かないんだといわれたことがあるのですが、あなたのせいだとは言えないような威圧感を感じたのです。
そういったことがあり徐々に働く意欲がなくなり、うつ病になったということです。

うつ病発症から3年間は自宅に引きこもり状態。食欲もなく、睡眠も取れない。更に歩けなくなってしまい手術をした。

私は、うつ病を改善するまでに60000円くらい使ったでしょうか?
うつ病を発症してから、3年間は、自宅に引きこもり状態だったのです。

職探しもしなく、食欲もなく、睡眠時にもなかなか寝ることが出来なく、上に住んでる方の物音がすっごく気になる毎日だったのです。
毎日パソコンをいじっていて、お小遣いを稼げる所で毎日行う日が何年も続いたのです。

でも、私はこのままではいけないということで、自主的に外に出ることにしたのです。
しかし、ずっと家にいたものですから、普通に歩けない状況になってしまって、病院に入院することになり手術をすることになったのです。
時間はかかりましたが、立ち直ろうと自分が思えば、うつ病を自力で治すことも出来るようになります。

無気力で何もする気が起きなかった。周囲からは白い目で見られている気がした。

うつ病だった私は、何もする気が起きなく、お風呂も入る気がしない、食事もする気がない、寝てもなかなか寝付けないといった状態だったのです。
当時の私の感情としては、一言でいえば無気力さがあったかなって感じはします。

親も一緒に暮らしていたんですが、親は何にも言うことはせず、じっと2、3年耐えていたのです。
周囲からは、白い目で見られているようなので、外にも出る気が起きなかったので評価としては最低ランクになっていたんじゃないかと思ってます。

今考えると、あのような自分がいたことが不思議に思ってます。
私の感情としては、もう二度とあの時には戻りたくないです。
うつ病を改善させるには、普通の病気と違うのですぐに治るということはないので、長いスパンで治療をするということが大切です。

うつ病を改善させるために登録制の短期バイトに応募。コンサートの運営の仕事だった。

うつ病を改善させるために役立ったものとしては、登録制のバイトです。

私の年齢からしてみれば、働き盛りの年頃ですが、気力がなくなっていることから、短期ではありますが、求人を見つけたのです。
他の方からしてみれば、正社員にならないでと思われているかもしれないですが、うつ病の私が治そうと努力して見つけた仕事なので、どんなに白い目で見られてもがんばっていこうという決心をしたのです。

短期の仕事としては、コンサートの運営の仕事です。
機材の搬入からお客さんの入れ込み、案内などしていましたので、いろいろなコンサートを経験することが出来、大体主要なコンサート会場には行ったことがあります。
少しづつでも外に出た方が環境が変わるので、うつを治すにはとてもいいことだと思って行動をしたのです。

バイトをしていく中で働く意欲が改善してきた。毎日のように音楽を爆音で聞いていて楽しさを感じるようになった。

実践をすることによって、働く意欲も改善してきたように思えます。
コンサートは、音量が莫大なので、その音を毎日のように聴いていたことで、働くことの楽しさを感じるようになったのです。

それから、この仕事に興味を持って、辞めることもせずに当分の間続けることにしたのです。
コンサートの仕事では、お弁当が支給されて毎回残さずに食べれるようになったので、うつ病を改善させるには、最適な仕事だと思ってます。
自分で心の変化には、気づくことが出来るようになってますので、正常の時のころに戻れるように、感情をコントロールすることが出来るようになってます。
思い切って外に出ると、家の中では感じられない素晴らしい出会いと景色を楽しむことが出来たので良かったです。

ネガティブな感情が薄くなり、ポジティブに思うことが増えた。仕事へ就職もできた。

うつ病が改善出来るようになると、私のネガティブな感情が薄くなってきて、ポジティブに思うことが多くなったので、自分なりに行動をして正解だったと思ってます。

うつの時には、いろいろ周りの声が気になることが多かったのですが、今では、そんなに深く考えることはなくなり、仕事へ就職もできています。
やはり、人生を楽しく過ごすためには、自分自身の感情を整えることが必要かと思ってます。

私の性格としては、自分でも思っているのですが、まじめな性格なので、一般的にはうつになりやすくなってます。
性格は絶対に変えることは難しいので、うつにならないような対策をすることにしています。

一度うつになったので、うつがどれだけ苦しい状況なのかわかってますので、生活習慣には十分に気を付けたいです。

うつ病が治り、人生を楽しく感じられるようになった。周囲からも表情が明るくなったと言われる。

うつ病が治ったことで、周囲からの評価もよく、今まで、内気だった私も積極的に会話に入ることが出来るようになったので、人生を楽しく感じられるようになってます。
うつ病の時は、目の前に光が見えていなかったのですが、改善してから、前方に一つの光が見えてきましたので、これで人生は終わりではなく、これから第二の人生が始まると思いこんでます。

表情も明るくなったと周囲からも言われるようになったので、以前と比べて変化されているのかなって感じはしています。
うつを発症している時には、テレビを見ても笑うことはまったくなかったのですが、面白いことに関しては、笑う感情が戻ってますので、すっきりと感じられるようにはなってます。

うつ病は焦らない方がいい。周囲の声に敏感になるが、気にならないような対策を。

うつ病を発症されてる方は、自分自身の気持ちの中に今の状態を変えたいと思う気持ちがあるかということです。
周囲がいろいろ言っても自分が努力しない限り改善することは出来ないです。

うつ病の方は、早く治そうと焦ってしまいがちですが、焦らない方がいいです。
また、この時期は、周囲の声に敏感に反応しやすくなってますので、まるべく気にならないように、イヤホンでラジオを聴いたりして、気にしない対策をすることが大切です。
大丈夫、あなたなら治すことが出来ます。現に私が治すことが出来たので、この先苦難なこともあるかと思いますが、その壁をいくつも乗り越えることで、未来が見えてくることを思い続けることです。

あなたの後ろには多くの方がいるということをわかってもらいたいです。